愛知県常滑市。伊勢湾を眼前に望むこの地は、焼き物の一大産地として栄えてきた。
中世には日本の六古窯最大規模の産地として、大型の壺や甕が大量に生産され、海路で日本各地へ運ばれた。
江戸時代後期になると、今日の常滑の顔ともなっている朱泥の急須が誕生。明治期には近代化の波のなかで、産業用の土管やタイルが盛んに作られた。
今でも数多く残されている中世の窯跡や明治期の土管群は、この地ならではの風景を形作っている。
そんな焼き物の町で、戦後間もない時期に甚秋陶苑は創業された。ものが無い時代、ろくろ職人であった初代の伊藤実さんは、様々な種類の焼き物を手がけていたが、2代目の成二さんの代になり、常滑を代表する焼き物である急須の制作・販売にシフトしていった。以来、現在に至るまで、美しく機能的な急須を生み出し続けている。
MATERIAL
陶器
SIZE
| 直径 |
高さ |
容量 |
| 7.5cm |
3.4cm |
70ml |
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